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マツダ、美祢自動車試験場の開所式を実施
マツダ株式会社は、2006年5月18日午前11時から美祢自動車試験場(山口県美祢市)にて、同試験場の開所式を実施した。
開所式には山口県の綿屋滋二副知事、美祢市の小竹伸夫市長ら県と市の関係者が出席したほか、マツダからは井巻久一代表取締役社長兼CEOほか関係役員が出席し、安全祈願祭とテープカットを行い、新しい試験場の門出を祝った。
開所式に出席したマツダの井巻久一代表取締役社長兼CEOは、「美祢自動車試験場はマツダ モメンタムの主要施策である『研究開発の強化』を推進していく上で、三次自動車試験場に次ぐ常設自動車試験場として、極めて重要な役割を持っている。さらには、マツダにとって防府工場に続く山口県内2つめの事業所として開所式を行えたことを大変嬉しく思っており、今後も、2つの事業所を通じて山口県のさらなる発展に貢献していきたい」と挨拶した。
マツダは山口県防府市に2つの車両組立工場と1つの変速機組立工場からなる防府工場を有している。同工場の製造品出荷額は、防府市の全出荷額の約71%、山口県全体では約13%を占める基幹工場となっている。今回、同試験場を開設したことで、マツダにとって山口県はさらに重要性を増すこととなる。 <美祢自動車試験場の概要> 1. 所在地:山口県美祢市西厚保町字長尾 1173-1 2. 敷地総面積:601,683m2(公簿面積)
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